クレジットカードの選び方 まずは支払い方法の選択から。

クレジットカードを選ぶ上で筆者なりの「考え方」をまとめた記事になります。

世間には先達様達がブログやYou Tube等で様々な知識を配布されていますのが、筆者の身の回りの方に知識配布としての側面もありますので、あくまで筆者の「主観」によっての考え方です。

記事内容はクレジットカードを今まで「とりあえず持っているが、普段使いしていない。」「ETCカードのために作成した。」程度の感覚の方にまとめてあります。

クレジットカードの必要性

クレジットカードは御存知の通り「決済手段」です。

支払いに関して日本では現金でも生活ができてしまいますが、一部サービスや支払い等クレジットカードを活用することで「お得になる」「手間が省ける」等の事が挙げられます。

  • 格安SIM等の契約で銀行引き落としが使えず、クレジットカードしか実質的に選択肢がない。
  • 通販などで現金で支払う代引きも可能だが、代引き手数料が発生する事がある。
  • 現金は銀行ATM等で引き出す必要があるため、「手間」と「手数料」が発生する事が有り、ATMの取引時間内しか現金の調達ができない。
  • 現金だと店舗のレジにて小銭の取り扱いなど「手間」が発生する。

クレジットカードを選ぶ上での考え方

①できれば国際ブランドは1枚目なら「VISA」2枚目ならば「JCB]が無難

VISAは決済可能な店舗が多く支払いに困ることが少ない。海外のサブスクサービスではJCBが使用できないこともある為、1枚目はVISAがおすすめ。 

次に日本国内の店舗では逆にJCBしか決済できない店舗も稀にあるため、VISAが使用できない時にJCBで補完する。

②年会費は「無料」・「条件付き無料」・「低価格」がおすすめ

ただの「決済手段」ですのでコストをわざわざかける必要は全くありません。

条件付き無料については「年間○円以上決済すれば」や「年○回以上のカード使用で」等で年会費が無料になるケースです。  条件達成が見込めるならば検討の余地有り。

また、メインカードは年会費無料でも付属するETCカードには年会費が発生するタイプのカードもあるので、カード作成時に要確認。

クレジットカードに「ステータス性」を求める考え方もありますが、ステータス性が高いと言われているカードは年会費が高額になる傾向があり、まずは年会費の安いカードで十分かなと思います。

どうしてもほしければ後で発行すればいいだけの話。

③ポイント還元率は高い方が良い

ポイント還元率は「基本還元率」に注目してください。 よく「最高○%還元」等で高還元率を主張している広告等見かけますが、特定の「店舗」・「支払い法」・「期間」・「関連サービスの有無」が制限として設けられている場合があります。

もちろん条件をクリアした上での支払いが十分可能であれば気にしなくて構いません。

また、「基本」還元率なので特定の支払いの場合は還元率が下がるorポイント付与無しということもあります。(納税・公共料金支払い等)

基本還元率は1%程度あれば十分です。

④ポイントの使い道に困らない

せっかく貯めたポイントですが、これが使えない(使いにくい)のでは話になりません。

ポイント制度は各社違います、現金と同じように「どこでも」使えるわけではありませんので、自分がきちんと消費できるポイントが付与されるカードをおすすめします。

また、ポイントは「使い方」で価値が変動する事があります。

クレジットカードの支払いに充填すると1ポイントで0.7円の価値になるが電子マネーに交換すると1円の価値で使える。等ありますので使い方も考えてみてください。

おすすめのクレジットカード

2023年5月での筆者のおすすめです。

楽天カード

年会費無料 基本還元率1% 

国際ブランドはVISAかJBCがおすすめ。*マスターカードはアマゾンでの還元率が0.2%

楽天市場での利用でポイント還元率UP  

その他、関連サービス(銀行・証券・ふるさと納税等)が豊富

注意点としてETCカードの年会費が通常有料(限定条件で無料)

JCBカードW

年会費無料 基本還元率1% ETCカードの年会費も無料

国際ブランドはJCB一択

アマゾンでの買い物でポイント還元率UP(上記楽天カードとの2枚持ちで楽天市場・アマゾンと棲み分けできる)

注意点として39歳以下の人しか申込みできない。(すでに取得していれば40歳を過ぎても保有できる)

JCB一般カード

年会費 初年度無料 2年目以降1,375円 (年間50万円以上の利用で翌年年会費無料) ETCカードの年会費は無料  基本還元率0.5%

国際ブランドはJCB一択

アマゾンでの買い物で還元率UP 上記JCBカードWが作成できない40歳以上におすすめ。

三井住友カードNL(ナンバーレス)

年会費無料 ETCカードの年会費も無料 基本還元率0.5%

国際ブランドはVISAがおすすめ

楽天カードを持ちたくないが、VISAブランドのカードが欲しい場合の筆頭候補

特定店舗でのタッチ決済でポイントUP

注意点としてNL ナンバーレスのカードのためカード番号確認のためにスマホアプリの使用が絶対条件

三井住友カードゴールドNL(ナンバーレス)

年会費 5,500円 (年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費無料)ETCカードの年会費は無料 基本還元率0.5%

国際ブランドはVISAがおすすめ

注意点としてNL ナンバーレスのカードのためカード番号確認のためにスマホアプリの使用が絶対条件

上記三井住友カードの上位版 年会費は高額になってしまうが年間で100万円以上利用すれば翌年以降年会費無料となる。

(初年度だけは年会費がかかってしまう)

また、基本還元率は0.5%と高くはないが、年間100万円の利用で10,000ポイントが別途付与されるので毎年100万円ぴったりで使用すれば基本還元率0.5%の5,000ポイント+10,000の15,000ポイントが手に入るので理論値的には還元率は1.5%となる。

三井住友銀行・SBI証券との相性が良く、証券口座をSBI証券で運用するなら持っていたい1枚

筆者のつぶやき

おすすめカードの中で筆者は下記のカードを保有しています。

  • 楽天カード(VISA)
  • JCBカードW
  • 三井住友カードゴールド(NL)

使い方としては楽天市場(楽天カード)とアマゾン(JCBカードW)で使い分け。

ふるさと納税は楽天ふるさと納税で楽天カード。

証券口座はSBI証券で三井住友カードゴールド(NL)を使い、積立NISA(2024年からは新NISAも始まりますね)

普段使いとしては、毎月の光熱費・通信費・サブスク課金・ガソリン代・ETC料金は三井住友カードゴールド(NL)で支払い、年間合計100万円程度の範囲内で店舗決済。*筆者の借家は家賃がクレジットカード決済に対応していないため銀行振込。

三井住友カードゴールド(NL)の100万円枠を消費したらJCBカードWにて店舗決済

ポイントの消費方法は

楽天カードの楽天ポイントは楽天ふるさと納税で消費。(楽天ポイントは色々なお店でGET可能)

三井住友カードゴールド(NL)のVポイントはSBI証券のポイント買付消費。

JCBカードWのOki Dokiポイントはセブンイレブンのnanacoポイントに交換後、nanacoにチャージして水道料金をコンビニ支払いする時に消費。(セブンイレブンでの公共料金支払いは現金またはnanacoであれば支払いできる。)

以上の様に使っています。

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