筆者はトヨタのアクアに乗っているのですが、先日インパネに見慣れないランプが点灯しました。 ネットで調べて見たのですが情報が少なく、問題は解決したのですが同じ症状の方のお役に立てればと覚書として書き綴りたいと思います。
!マークにスパナ?の表示
実際に点灯したのが以下の写真の警告灯です。!マークとスパナ?ですかね? この警告灯の意味はハイブリッドシステム用のバッテリーを冷却する為についているファンのフィルター目詰まりの様です。すぐに走行不能になるような事はありませんが、早めの対応が必要となります。
対応1 ディーラーへ相談、対応してもらう。
確実な方法ですね。 一度は自分で調べて目詰まりのフィルターを確認したんです。掃除をすれば対処できるとは思ったのですが、今回はあえてディーラーへ相談してみました。
ディーラーへの連絡は「警告灯が点灯した」 「スパナに!マークのオレンジ色のランプが点灯している」 等の情報を言えばいいと思います。 実際にディーラーに行くと「ハイブリッドシステム用のバッテリーの冷却ファンのフィルター目詰まりなので掃除して対応します。」と説明を受け、作業してもらいました。
作業工賃は3,000円程度 この値段が知りたくて今回はディーラーへ作業を依頼しました。
対応2 自分でフィルターを掃除する
フィルターの掃除ですので自分で作業を行うこともできます。 まずはフィルターの場所ですが、「左の後部座席下」にありますので座席下のカバーを外します。 以下の写真の黒い樹脂カバーですね。
カバーがプッシュロックピンというもので固定されています。以下の写真のものです。
このピンですが真ん中の部分を押すと「カチッ」と音がして中側に凹みます。この状態でピンを引き抜くとピンが外れます。外れたピンが以下の写真です。
後は同じ手順で数個のピンを外せばカバーが取れます。 中に目詰まりしたフィルターがあるので掃除機等でホコリを吸い取ってやれば掃除完了です。 (目詰まりのフィルターの写真は取り忘れてしまいました。すみません)
最後にカバーを取り付けるわけですが、ピンの取り付け方です。まずは以下の写真のように押し込んだ真ん中部分を逆に引っ張り出します(反対方向から押せばOK)。この状態でカバーの穴にピンを入れ、出ている中央部分を押せば「カチッ」と音がなってはまります。
*押し過ぎに注意しましょう、押し過ぎで中央部分が凹んでしまったらまた外して引き出して再挑戦です。
ご自分で掃除をされた際にはすぐに警告灯が消えない様です。掃除が完了して冷却が正常に行われても、警告灯の復帰に少し時間がかかるのかもしれません。 おそらくディーラーでの作業時は車のシステムにアクセスして「掃除したから警告灯消す」的な処理を行っているのだと思います。 数日経っても警告灯が消えない場合はディーラーや車屋さんに相談することをおすすめします。
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