この記事は昔から住んでいる家の照明をLEDに置き換えるにあたってのLED照明についてのお話です。
まずは、すごく簡単にできる 白熱電球 をLEDに置き換えるやり方をまとめてみようと思います。
白熱電球って聞き慣れない
ようは電球です。今でも使用頻度が高いのは住宅のトイレの照明でしょうか?
ここから先は小話になるんですが、他の照明器具ってLEDを除けば蛍光灯が思い浮かびますよね?電球って蛍光灯と比べると暗いじゃないですか? ですが一般住宅ですとトイレの照明っていまだに白熱電球が使われています。
では、なぜ照明として古い白熱電球とトイレでは使っているかというとちゃんと理由があります。
点灯回数と使用時間です。
トイレって1回の使用時間は短いですよね?(長い人もいるかもしれませんが) その上複数人が入ったり出たり。 点灯回数が多いんです。 これが理由になります。
蛍光灯はLEDが台頭してくるまでは照明の主力でしたし、使用する電力に対して明るかったのですが特性として放電現象を利用しているため、点灯する時に寿命が大きく削られます。
一度点灯してしまえばそこまでではないので点灯回数が少なく、点灯時間が長いという使用環境に適しています。
またスイッチを入れた後即点灯するわけではなく、昇圧して放電現象を促すので(はじめにチカっってなるやつです) 安定発光までに少し時間がかかります。
なのでスイッチ入れれば即点灯、ON・OFFの多い場面でも蛍光灯より摩耗の少ない白熱電球がトイレでは使われていたりします。
LEDって聞くと省エネ効果が気になる
現在LEDに対して皆さん関心があるのは省エネ効果ですかね? 電気代安いほうがいいですものね
参考までに40Wの電球を同程度の明るさのLED球に変更すると5W程度です。大げさに言うと1/10ですね。
とはいえ元々の点灯時間がリビングの照明のように長くはないので実感できるほどの金額的効果は無いと思います。
おすすめポイントはやはり長寿命ですね。 筆者の実家は12年ほど前にトイレをLED球に交換したんですが、まだ現役で頑張ってくれています。
LEDって高くないの?
昔は高かったです。 先述した筆者の実家のLED球は国産メーカーの物でたしか5,000円くらいしか記憶があります。
現在では同じくらいのスペックの物が1,000円以下で販売されています。やすくなりましたね〜
実際の交換方法は?
すごく簡単です。 工事等も必要ありません。 不安な方のために失敗しない方法を書いておきます。
①トイレの電球外す
②家電量販店で店員さんつかまえて「これと同じ口金の同じくらいの光量のLED球ほしいんです。」って言えば案内してくれます。
③買って帰ってきて、買ったLEDをはめる
以上です。
②の部分で店員さんに声かけづらい・・・という方は次項で自分で選べる様になるポイントを書いておきます。
口金について
口金っていうのは電球をつける時にねじみたいになってるあの部分です。
種類はいくつかありますが日本の一般家庭で使用しているものはほぼE17とE26と2種類しかありません。大雑把に大きいやつと小さいやつって感じです。
ちなみに豆知識になりますがこのEの部分、トーマス・エジソンから由来していて「エジソンソケット」ってところからEってなってます。
明るさについて
電球を見てもらえるとわかるんですが、20Wとか40Wとかって〇〇Wって書いてあります。
LED球を購入する際は外した電球が40Wであったら「40型相当」とか書いてあれば同じくらいの明るさがあります。 もちろんもっと明るいのが良ければ「60型相当」って物を購入してもOKです。
光の色について
あとは光の色味ですね。電球ってオレンジ色っぽい光じゃないですか、あれと同じがいい!って方は「電球色」ってやつでOKです。 蛍光灯みたいに白っぽい光が良ければ「昼白色」「昼光色」ってやつでOKだと思います。
家電量販店でサンプルが展示されているので、そちらをみて決めてもいいかもですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか? LEDの中でも電球タイプは一番最初から普及したので記事としては今更感がありますが、まだ結構変えていない人がいるみたいなのであえて記事にしてみました。
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