電池のサイズも考えて! 買い置き電池も考えた電気製品購入時のコツ

家電などの電気製品を購入の際、使用する電池について考えたことってありますか?

家電を購入するときって、値段・スペック・メーカー・色など判断する基準があると思います。

「この製品がほしいけど高いなー こっちの安いのにしよう。」とか何らかの理由で常に自分が欲しい製品が購入できるとは限りませんよね?

または、単純にどれにしようか?詳しくないからわからない。どれを選べばいいの?と困ってしまう人もいるかもしれません。

製品購入時の判断に「使用する電池のサイズ」を追加して考えてみてはいかがでしょうか?

使用する電池は同じ方がいい

電池には様々なサイズがあります。 自分が使用している電池、なるべく同じ方がいいですよね?

管理も楽ですし、購入する際も迷わなくてOKです。

もし多種多様な電池を使用していると、電池が切れた時「あ、この電池の買い置きなかった。こっちならあるんだけどな〜」と急遽買いに行かなくてはならない時もあります。

基本は単3でまとめる

まず単3電池をメインにするのがおすすめです。

単3電池ですと、壁掛け、置き時計・家電のリモコン・PC用の無線マウス、キーボード・電動歯ブラシ・灯油の電動ポンプ等で対応している商品がありますね。 

全て単3でまとめられれば電池の買い置きは1種類ですみます。

単3で対応できない場合は単4で考える

全て単3電池で揃えられるなら問題ないですが、できないこともあります。

例えばPCのマウスやキーボード、持ち運び等の利便性からサイズの小さいもの・薄いものが必要になってしまい。 そのサイズを実現するために単4電池を使っている。

こういう場合、機能面を優先した結果、単4を使用することになります。

あとはリモコンですね。 筆者が見た限りの情報で申し訳ないのですがエアコンのリモコンで単3電池を使用しているのって高級モデルや14畳対応とかの大型モデルが多い気がします。

電池はなるべく統一したいですが、そのためだけにわざわざ高いモデルを買うのも違う気がします。

上記の様な場合は単4電池を候補に入れましょう。(入れてもまだ2種類です)

一部注意が必要な電池

キッチンにあるガスコンロ・湯沸かし器それから灯油ストーブの点火用に使用されている電池です。

単1・単2が使用されていると思います。 電池用のスペーサー(単3・単4電池をはめて単1・単2の大きさにして使う物)も販売されており、「単3でもスペーサー使えば単1買わなくてもいいじゃん!」と思う方もいるかもしれません。

おすすめしませんし、そもそもきちんと作動しない事の方が多いと思います。これにも理由があります。

電池の大きさでの違いって使える「電気の総量」と「流せる電気の量」があるんです。

イメージで例えると電気の総量は「500mlと2lのペットボトル 2lのペットボトルの方が入っている水の量がおおいよね?」ってことで流せる電気の量は「ペットボトルの口が広いほうが一度にたくさんの水が出てくるよね?」ってことですかね。

この流せる電気の量が重要になります。

ガスコンロをつける時、針みたいな部分から電気の火花を出してガスに引火させます。 この放電現象を行うのに単1型や単2型の「流せる電気の量」が必要になります。 なので見せかけのサイズだけ合わせても機能しない場合がほとんどです。 

きちんと適正なサイズを使用しましょう。

まとめ・雑記

今回は電池のサイズにスポットをあてて、なるべく管理しやすい状況を作るため家電等を購入する際に電池のサイズも判断材料に入れてみる。 という趣旨の記事でした。

筆者もやっていますが基本は単3、エアコンのリモコンだけ単4です。 在庫管理楽ですよ? さらに充電式の電池も使用しています。 充電式の電池については別記事にてまとめると思います。

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